材料・道具類
材料
渋紙(しぶがみ)・型地紙(かたじがみ)
伊勢型紙の地紙として用いられる渋紙は、和紙を柿渋で貼り合わせて作られる、強靭で伸縮しにくく、彫りやすい特別な紙です。
色渋紙 いろしぶがみ
「色渋紙」は、伊勢型紙の地紙(渋紙)の製法に準じて製造しています。
渋紙は白い和紙を柿渋で貼り重ねて燻煙するため、茶色(出来上がり時の色は薄いですが時間とともに濃くなります)ですが、色渋紙の場合は着色された原紙を用いて柿渋加工・燻煙しており、切り絵等の用途向けに渋紙の特徴を持つカッティングしやすい色付きの紙ができました。(後から表面を着色したものではありません。)
道具類
丸きり
型紙を彫刻するための道具のひとつに「丸きり」という円形の刃物があります。
砥石
伊勢型紙の小刀を研ぐ砥石(特に仕上げ用の天然砥石)を販売しています。